思ったことをただ書くだけのブログ

起こったこと、思ったことをただ書くだけのブログです。お笑いとかラジオの話もするかもしれません。駄文散文失礼しやす。

自分語り

 

自分は今とてもポジティブだ。

精神を病むということなどここ4年ほどない。

 

ただ、昔の自分は、毎日死にたいと思い、何も楽しいと思えず、周りに合わせ、抜け殻のように生きていた人間だった。

 

だから、

 

このブログが、昔の自分のような、この世に絶望し、死んでしまいたいと思っている人に少しでも届くといいと思い、書こうと思う。

 

自分は今23歳。どこでポジティブになれたのか、どういう気持ちの変化があったのか、それを記すという意味でも、人生を振り返りながら書いていこうと思う。

 

(性格や、どのような人間なのかは、人生の振り返りの中からだんだんと知っていってもらいたいと思う)

 

 

小学校時代、友人は多い方だったと思う。頑固が災いして絶交をしたこともあるが、なぜか人からは好かれるような人間であったため、すぐに仲直りしていた。

宿題は遊びに行く前に必ず済ませ、音読の宿題はクラスの誰よりもたくさんやり先生に褒められていた。

クラスの中で模範児童として市の集まりに呼ばれたりもした。

いじめなどがある学校でもなかったため、本当に楽しく過ごせたと思う。

 

中学に進み、特にやりたい部活もないため、でも運動はした方がいいと思い、消去法で初心者からも始められるバスケ部に入った。

サウスポーということで重宝され、レギュラーになるが試合に出て怒られたくないため、怪我をしたと嘘をつきレギュラーを降りた。そのくらいがちょうどよかった。

勉強はある程度できたため、県内の進学校を目指すことになった。理由は兄が行っているところだったから。それ以外選択肢を考えることが面倒だった。

特に趣味はなかった。友達の間で流行っているゲームをしたり、テレビを見たり。そこに自主性はなかった。みんながやっているから。みんなが楽しんでいるものだから。

その頃からなぜか、自分が世の中で腐っているものであるという感覚があった。今思うといわゆる中二病ってやつなのだろうが、本当に沈んでいくような感覚だった。自分など必要もない存在だ。自分が生きていても死んだとしても世界には何の問題もない。毎日死にたいと思っていた。

別にいじめられているわけでもない。友人にも恵まれていた。でも、生きていることに意味が感じられなかった。何かに没頭しているわけでもなく、生きている理由がなかった。だから死んでしまいたかった。

休み時間はベランダを眺め、ここから飛び降りたら死ねるのかな、と常日頃考えていたような気がする。

 

そんなことを思いながらも高校受験を超え、進学校へと入学した。

進学校へ進んだはいいが、小学校の頃必ず宿題をやっていた自分は見る影もなくなっていた。全く勉強をしたくない、する気もない人間になっていた。

高校でも、死にたいという気持ちは消えなかった。

友人もたくさんいた。興味のあったテニス部にも入っていい仲間にも出会えた。それでも死にたいという気持ちは自分の中に存在し続けた。

 

中学の頃は理由もあまりわからず、ただ死んでしまいたいと思うこの気持ちの原因を、高校時代の自分は突き止めたくて毎日考えるようになった。

 

理由は簡単だった。

いつか死んでしまうと分かっているのに、何かを頑張ったりすることに意味が感じられないから。それだけだった。その死がいつ来るかもわからないのに、何かを頑張って、結果を得る前に死んでしまったら本当にもったいないと思っていたから、頑張る前に、早く死が訪れてほしかったのだ。

そして何より、隣の芝が青すぎた。周りを見ると自分よりかっこいい男。自分より才能がある男。そんな存在ばかりだった。それを埋めようと努力をしなければいけない器でこの世に生を受けた時点で、もう不平等極まりない世界に絶望していた。

 

とにかく自分が嫌いだった。死んでほしかった。

 

自分を好きになってくれる人なんていないだろうし、もういいや、ほんとに死んじゃいたい。そんな感じだった。

 

そう思い続けて高校時代を過ごした。

将来の夢なども当然ないため、文理選択は男として無難な理系を選んだ。

先生に目をつけられるのも面倒なため、定期テストは赤点を取らないように最低限だけ勉強をし、それ以外はぼーっと過ごす日々だった。

 

そうこうしている間に大学受験が訪れた。

志望校も決まっていない、そのうえ、希望する学部なども決まっていなかった。

自分の人生などどうでもよく、考えることを放棄していたため、親がどこからか聞いてきた、就職率がいいであろう学部学科を目指すことになり、志望校はあまり頑張らずに行ける国立大学に設定した。

受かっても落ちてもどうでもよかったから、勉強はしなかった。怒られるのは面倒だと考えていたから家では机に向かってスマホをいじり、勉強をしているふりでやり過ごしていた。学力をなんとか保っていられたのは、学校の授業だけはかろうじて聞いていたからだと思う。

スマホでは落ちたあとどうするかを調べまくっていた。フリーターの生活。ホームレスの生活。色々調べた。なんだ、普通科の高卒でも全然生きていけるじゃん。ていうか、別にいつ死んでもいいし。そう思うと、何も怖いものはなくなっていた。

死という最強の選択肢を常に持ち続けることが自分を強くしていた気がする。

 

センター試験はなぜかできた。必死で勉強していた人より点をとってしまったことは申し訳ないと思ったが、それはもうどうにもならないので、ドンマイって感じだった。

センター試験ができたため志望校には合格できた。別に行きたくなかったが、大学はみんな行くもんだし、進学が決定した。

調べまくったホームレス、フリーターの道、グッバイ。もしかしたらいつかその道に合流するかもしれないけど笑

 

 

 

大学に入り、あるものと出会い、自分のメンタルは覚醒する。

 

 

 

大学に入った。陽キャでもなく陰キャでもない存在を確立した。

自分の人生を見つめ直した。何かに没頭したことのないこの人生。どうなるのか。迷い続けていた。

 

 

 

 

その時出会ったのが、でんぱ組.incというアイドルグループだ。

 

友人に誘われたロックフェスで初めて観た。

名前は聞いたことがある程度で、パフォーマンスを初めて観た。

曲、歌声、踊り、全てに衝撃を受けた。

 

フェスから帰ったあとすぐに友人からCDを借り、聴き漁った。ネットではでんぱ組のことを調べに調べた。

さらに衝撃を受けた。

全員オタク。居場所を求め秋葉原に。そんなグループだった。

居場所を求めているという意味では何か親近感を感じた。

 

そして、気付いたら、没頭していたのだ。

 

彼女たちのことを知れば知るほど好きになっていき、ハマってからは行けるライブは全て行っていた。

推しは最上もがさん。見た目、歌声、性格。全てにおいてファンになっていた。恋愛としての好きではなく、本当に幸せになってほしいという謎の気持ちが湧き上がっていた。

 

でんぱ組のライブに行くことが生きがいになっていた。彼女たちを応援している自分のことも自然と好きになっていた。

 

自分のことを好きになってからは、メンタルがどんどん強くなっていくのが分かった。

 

別に誰かに好かれなくたっていい。

自分が自分を好きでいてあげれば、誰かに好かれる必要なんてないのだ。

 

自己評価は常に低くし続けた。そうすることでそんな自分のことを好きだと言ってくれる存在を大事にすることができた。

 

行動決定は全て、自分が自分のことをもっと好きになれることなのか、自分のことを嫌いにならないかだった。

 

それを基準に行動を起こすことで、もっともっと自分を好きになれた。

電車で席を譲るという行為。それは老人や妊婦さんを思っての行為ではなく、これをやってる俺カッケェだった。それに利用させてもらったにすぎないが、自分のことを好きになるために存分に利用させてもらった笑

 

自分の好きだった最上もがさんが脱退することになり、そこからライブにも行かなくなったが、その頃にはもうでんぱ組のライブがなくたって余裕で生きていけた。

なんてったって自分が大好きな自分としてこれからも生きていけるからだ。

 

でんぱ組との出会いが自分のことを大好きになるきっかけになったから、本当に感謝しかなかった。ありがとうでんぱ組さん。ありがとう最上もがさん。

 

(ちなみにまだ最上もがさんのファンです。笑

Twitter、インスタ見てます。笑)

 

 

そうこうして今に至る。

でんぱ組を追わなくなって今ハマっているものはSUPER BEAVERというバンドと阿部真央という女性シンガーソングライター。

そして、お笑いだ。バラエティとかライブとかラジオとか。

 

この辺のことはまたブログで書きたいと思う。

 

 

 

 

 

長々と書いてきたが、言いたいことは、まずは自分のことを好きになることから全てが始まると思う。

 

誰にどう思われたっていいじゃないか。まずは自分で自分を愛さなきゃ。

 

誰も自分を愛してくれなくても、自分は自分のこと愛してあげられる。これだけで十分だと思える今がとても幸せだ。

 

なんの参考にもならなかったらすみません。

言いたいことは自分を好きになること。これに尽きます。

 

社会は、現実はとても生きづらい。大変なこともある。だけど、大好きな自分となら、きっと乗り越えられるし、大好きな自分と逃避行するのもきっと悪くないですよ。

 

それではこのへんで。

 

良かったら聴いてください。

SUPER BEAVERで「秘密」