好きなラジオ番組語り 〜空気階段の踊り場〜
自分はラジオを聴くのが趣味だ。
ラジオとの出会うきっかけとなったのは、年末インフルエンザで苦しんでいた時のことだ。
自分の部屋にテレビはなかったのだが、風邪などで部屋に篭らなくてはいけないときに親が他の部屋からテレビを持ってきてくれた。
そのときにたまたまテレ東が土曜の深夜にやっている「ゴッドタン」という番組の「芸人マジ歌選手権」というものに出会ったのだ。
衝撃だった。こんなに面白い番組があるのか。
真っ暗な部屋で煌々と輝くテレビの中で、本気で作った歌を歌い、本気で笑わせにかかる芸人。とにかく「本気」を観た感覚だった。
堪えきれない笑いと共に感動すら覚えていたと思う。
インフル回復後、お笑いが好きな友人に真っ先に伝えた。友人はマジ歌の存在を知っていて、そんなに面白いと感じたのなら、バナナマンがTBSラジオで深夜にやっているラジオ、「金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」の「ヒムペキグランド大賞」を聴いてみるといいと言われた。
その頃、ラジオなんて聴いたこともなかったが、薦められたものはとりあえず触れたくなる自分の性格上、とりあえず聴くことにした。
どれだけ衝撃を受けるのかと思うだろうが、衝撃だった。
ラジオってこんなに面白いのか。知らない世界だった。
バラエティでは知らないラジオ独特の雰囲気。
ハマってしまった。
いろんな芸人のラジオを聴いた。
ありがたいことに、今の時代スマホのアプリでラジオが聴けるため、文化として触れやすかった。
こうして、ラジオ大好き人間としての自分が確立されていった。(メール投稿はハードルが高く、まだ手を出せていない…)
さて、前置きが長くなったが、今回は自分が聴いているラジオの番組の中から、空気階段がやっている番組「空気階段の踊り場」を紹介したいと思う。
この番組との出会いは、Twitterでフォローしているハガキ職人の方や、伊集院光さんや爆笑問題さんのラジオで噂を聴き、聴き始めた。
そのきっかけとなったのが、空気階段の1人、水川かたまりがラジオを通して彼女に向けてプロポーズをするという、ファンの間では「水川かたまり号泣プロポーズ回」と呼ばれるものだ。
基本的には芸人ラジオはとにかく笑えるものなのだが、この回は笑いあり涙ありで、是非とも聴いてほしいと思う。
(このラジオはラジオクラウドというアプリで過去回が聴けるようになっていて、号泣プロポーズは#79です。)
この番組は、人生のためになる情報をお送りする教養バラエティと銘打っているが、鈴木もぐらのクズ話だとか、それ故に2人が喧嘩したりとか、バイトがどうだったとかくだらない内容ばかりだ。
だが、そこがいい。若手芸人がどう生きているのか、どう成長しているのかがひしひしと感じられる。
それは芸人としてだけではなく、人としての成長すら見えてくる。働くということ。結婚するということ。親になるということ。
教養バラエティと言われても全力で突っ込むこともできない、なぜか納得してしまうような内容でもあるのだ。
ごめんなさい、なんかいっぱい書いてたら疲れてきたのでこの辺で締めに入りますね…笑
とにかく、少しでも興味を持ったら聴いてみてください。30分の番組なので聴きやすいですし、今はスマホアプリのradikoでラジオというものに触れやすがなっていますので、ぜひぜひ…
先述の通り、ラジオクラウドというアプリで過去回も聴けますので、せめて水川かたまり号泣プロポーズの回だけでも、なんて笑
今日はこの曲でお別れです。
銀杏BOYZで「駆け抜けて性春」